【新潟県の"かしわざき"へ移住しました】#6 新潟県の良い所や歴史(美味しいお米について)
ー美味しいお米についてー
こんにちは!kashilog(かしログ)です。
2020年の秋に都市圏からかしわざきに移住しました。
僕のブログでは、地方移住や新潟・かしわざきについて投稿しています。
↓前回は、かしわざきの名所「松雲山荘」の歴史についてでした。
ブログを書きながら、どんな経緯で美しい庭園が造られたのか知ることができ勉強になりました。
今回は「新潟県の美味しいお米」についてです!
かしわざきに引っ越してきて、居酒屋さん・定食屋さんなど至る所で美味しいごはん(白米)に巡り合いました。味や甘みをハッキリと感じられます。
僕のかしわざきに来る前の新潟県のイメージは米!でしたが、そう思っている方がほとんどではないでしょうか?
ということで、なぜ新潟県のお米が美味しいのか調べてみました。(お腹が空いてきました・・)
※お米の素人が調べた内容なので、誤りがあれば教えていたたげますと幸いです🙇♂️
新潟県のお米の生産量
まず、どれくらい新潟県でお米が作られているか見てみましょう。↓は平成30年の都道府県別お米の生産量ランキングです。
作付面積1位!収穫量1位!産出額1位と3冠です。すごい!作付面積が118,200haとありますが、いかほどか・・・
日本で一番面積が小さい香川県が約190,000haなので香川県の半分以上の広さの土地をお米に使っているのです。恐ろしやです。
新潟県のお米の美味しさの理由
では、本題の美味しさを探っていきましょう。
僕の調査の結果、「豊富な水と肥沃な大地」「適度な寒暖差」「お米作りかける想い」の3つではないかと思っております。(他にもあればぜひ教えてください🙆)
ー豊富な水と肥沃な大地ー
新潟県は信濃川を始めとする河川・県全体に及ぶ越後山脈が特徴です。
これらがお米の生育に良い影響を与えています。
信濃川は小学生の時、地理の授業で習いましたね。日本で一番長い川です。
お隣の長野県から新潟を突っ切り日本海まで、約370kmもの長さがあります。長すぎる、、
信濃川以外にも、多くの河川が存在します。田んぼには、大量の水が必要なので大活躍です。(ちなみに信濃川と阿賀野川は流水量が日本1位と2位だそうです!)
また、川が山の栄養を運んでくることもお米の生育に良い影響を与えています。
ー適度な寒暖差ー
お米の味に重要な栄養は何かご存知でしょうか?
"でんぷん"です。ご飯を噛めば噛むほど甘みが出てきた経験がある人がいると思います。これは口の中の唾液がでんぷんを甘み成分に変えているからなんです。
(僕はこの事実を大学の講義で知り、講義後の昼食で試しました笑)
この美味しさの源であるでんぷんは、寒暖差に大きく影響を受けるそうです。
昼間、太陽の光をたくさん浴びて、光合成を行いデンプンを蓄えます。しかし、蓄えたデンプンは日が落ちて太陽の光を浴びていない時にエネルギーとして消費してしまうのです。
夜間、気温が下がる新潟の気候では、稲があまりエネルギーを消費せず、デンプンがどんどん蓄えられていきます。コシヒカリはデンプンの量が増加することによって食味が増すと言われています。デンプンをたくさん蓄え、元気に実った新潟のコシヒカリは、食味が良く、とても香り高いもっちりとした食感に仕上がります。昼夜の寒暖差が大きい新潟の気候は美味しいお米作りにはなくてはならないものなのです。
これは知らなかった・・・お米も人間と同じでエネルギーを蓄えて・使うんですね。
僕は寒暖差が無いほうが元気ですが・・
ーお米作りにかける想いー
今や新潟のコシヒカリといえば全国に知れ渡るブランド米だと思いますが、開発当初は順風満帆では無かったそうです。
コシヒカリの開発に携わった方の言葉を見つけました。
「日本人には、うまい米を食べるという伝統がある。しかし、戦中戦後から昭和30年代までは、食糧難で多収を求められる時代。収量が落ちても美味い米を銘柄化したいといったら〝農林省から、米を差別化するとは、何ごとか!〟となじられるのが現実でした。しかし、やがて米は食味・品質で差別化される時代がくるに違いない。来る時代のためには、品質・食味に優れた新潟米を確立する必要があり、それには越南17号は、どうしても切り捨てられない、ぜひ県の奨励品種に、という思いが膨らんでいったのです
新潟コシヒカリ 成長の軌跡 コシヒカリが、新潟で「米の横綱」として耀きを放つようになったファクター | ごはん彩々(全米販)
このような熱い思いを持った方々により、昭和20~30年代から開発を始め、昭和31年に新潟の奨励品種になったそうです。
周囲の反対を受けつつ、信念を貫いた結果なんですね!食文化を変えるまでの行動力を見習わさせていただきます。
新潟のコシヒカリは今もなお、美味しくなり続けています。
例えば、新潟大学が温暖化による猛暑に耐えうる品種(NU1号)を開発したそうです!先人の意思は脈々と受け継がれてますね🙆♂️
新潟大学が開発した新品種『コシヒカリ新潟大学NU1号』暑さに強いことを実証した実験結果を報告しました | 研究成果 | ニュース - 新潟大学
最後に
美味しい新潟のお米は、地形・気候のメリットを最大限に活かしつつ、品種開発の苦労の積み重ねで出来ているんだと知る事が出来ました。
美味しい!で終わらずに、背景を探ることは楽しいし、より美味しく感じれそうです🙆♂️
ここまでご覧いただきありがとうございました。
このブログが誰かの・何かのきっかけになればうれしいです。
次回は「かしわざきのブランド米-米山プリンセス-」について書きたいと思っています。先日購入したばかりで、食べるのを楽しみにしています!
それでは!
【新潟県の"かしわざき"へ移住しました】#5 かしわざきの良い所や歴史(松雲山荘について)
ー松雲山荘(しょううんさんそう)についてー
こんにちは!kashilog(かしログ)です。
2020年の秋に都市圏からかしわざきに移住しました。
↓前回は、「地域おこし協力隊」の概要や新潟県・かしわざきの協力隊ついて投稿しました。
これまでは"地方移住"に関してのみの投稿でしたが、かしわざきや新潟県の良い所や歴史についても書いていきます。
今回はかしわざきの素晴らしき庭園、
「松雲山荘(しょううんさんそう)」についてです。
11月いっぱいはライトアップでとても美しく彩られております。
なぜ作られたのか・いつからあるのか等、歴史について僕なりに掘り下げていきたいと思います。
その前に・・・先日「松雲山荘」に行ってきたので、写真をご覧ください!
ほんっっとに綺麗でした。美しく見えるよう、ライトだけでなく木々の位置や高さまで考えていると思います。お手入れがとても大変そうです・・・
これほど素晴らしい空間を無料で堪能出来るなんて贅沢すぎます。
敷地面積はまさかの9,600㎡!!
野球場ほどだと思います。庭園としてはとてつもなく大きいですね。
↓こちらは園内のマップです。
園内はつつじやもみじをはじめ多数の樹木に覆われ、その間には灯篭、石碑、太鼓橋、池などを配しています。
樹木はドウダンツツジ350本、ツツジ1,650本、モミジ300本、赤松450本の合計2,750本!とんでもない数です。(数えるのも大変だったでしょう)
今や市内に限らず、県内外からも観光客が訪れる「松雲山荘」。
いつ頃から・誰のおかげで公開されることになったのでしょうか?
誰の庭園だったのか?
今は一般公開されている「松雲山荘」ですが、とある個人の邸宅でした。
かしわざきの実業家"飯塚謙三"(以下、飯塚氏)です。
100年以上も前にアメリカに移住し、現地で事業を立ち上げたパワフルな方です。
当時はどうやってアメリカに移動してたのでしょうか。飛行機なのか船なのか・・
戦前で今ほど現地の情報や様子が分からない中で飛び込む勇気、、、凄い。
こんな方が、野球場ほどの庭園を作ろうと思うきっかけが非常に気になります。
四季の移ろいを常に感じたかったのか、
生まれ故郷に美しい場所を作りたかったのか、
平々凡々な僕では到底思いつきません笑
いつ,どうやって作られたのか?
飯塚氏が帰国後、大正15年 44歳の時に数十年もかけて築庭されました。
数十年・・・それだけ綿密に造られたんですね。
また、伊藤武陵が描いた"六曲屏風絵(ろっきょくびょうぶえ)"がもとになっているそうです。六曲屏風絵は6枚で構成された屏風に描かれた絵のことです。
松雲山荘のもとになった絵が見つかりませんでしたが、↓の六曲屏風絵が一例です。
自分の気に入った景色(絵)を庭に再現するなんて、お洒落すぎますね。
飯塚氏「この屏風絵は本当に美しいな。毎日そばで眺めたいな」
誰か 「なら絵を購入してみては?」
飯塚氏「それもいいが、もっと全身で感じたいし、秋以外の景色も感じたいな」
誰か 「ならお庭を作ってみては?」
みたいな感じでしょうか??(100%僕の妄想でございます)
かしわざきへの譲渡・一般公開
昭和46年、飯塚氏が89歳の時に柏崎市に譲渡しました。
その後、元内閣総理大臣 清浦奎吾(きようらけいご)に"松雲山荘"と命名して貰い、一般公開されるようになりました。
そして昭和56年(1981年)飯塚氏が99歳でお亡くなりになられました。
さいごに
"松雲山荘"の歴史を紐解くと、スケールの大きな一人のかしわざき人の人生が見えてきました。松雲山荘に行かれる際は自分が飯塚氏になったつもりで、自分の庭を闊歩するのもまた一興かもしれませんね🙆
ここまでご覧いただきありがとうございました。
このブログが誰かの・何かのきっかけになればうれしいです。
次回は「お米」について書きたいと思っています。かしわざきに来て、美味しいお米を何度も食べる機会があり気になってきております。
それでは!
↓参考にした情報です。
【新潟県の"かしわざき"へ移住しました】#4 地方移住について思うこと(地域おこし協力隊について)
ー地域おこし協力隊についてー
こんにちは!kashilog(かしログ)です。
2020年の秋に都市圏からかしわざきに移住しました。
↓前回は、「Uターン、Iターン」について言葉の意味や補助金について投稿しました。
今回は地方移住の一つの手段「地域おこし協力隊(以下、協力隊)」についてです。
協力隊は国から援助を受けて、都市圏からの移住者を増やし、地域活性化に繋げる政策です。
実は、僕は大学で協力隊をテーマに卒業論文を書きました。農学部でした。
当時は協力隊が発足して間もなく徐々に隊員の数が増えている段階でしたね。
県内に協力隊を導入している自治体があったので、自治体職員や隊員にインタビューの上、目指すべき方向を提案した記憶があります。(大した内容ではないですが・・)
地域おこし協力隊とは?
「「都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を異動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組。(総務省より)」」
👆の概要とそのほか情報を僕なりにまとめると、こんな感じです。
ー誰が:都会に住んでいる人が地方移住し、
ー何を:地域活性化に繋がる取組を(地域PR、農業、生活支援等)
-どうやって:地方自治体・地域住民・地元企業・地元農家さんと協力して、
ーどれくらい:任期1年~3年の間行う。
-補助金:①募集中、隊員募集の補助が自治体に200万円/年。
②導入後、隊員1人に440万円/年(給料:240万円+経費:200万円が上限)。
③任期後、起業・事業承継の為に隊員1人に100万円上限。
地方から人口が都市部に流出していますが、その中でも若者の流出が大きな痛手だと思います。農家さんの高齢化・地元企業の後継者不在・街の活力の不足、、、
地方にお金を投入するだけでは解決できない問題が沢山あります。
こういう状況を少しでも打破するために始まった制度が、「地域おこし協力隊」です。
全国の隊員数はなんと5,000人以上もいるそうです!とんでもない人数が都市部から地方に移住して地域活性化に取り組んでいるんですね🙆
新潟県の協力隊
全国の協力隊の規模感が分かったところで、新潟県の状況を見てみましょう。
県内全域に隊員の方がいらっしゃるんですね!
どんな方々かもデータがありました。
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/237552.pdf
20代、30代の若者世代が70%以上を占めてます。地域外から若くエネルギーを持った人が来ると、住民の方々が何か変わるんじゃないかと希望を持てそうですね。
多くの若者が地方移住する一方で、僕が大学で協力隊を調べている時に感じたのは、
隊員が"知らない地方で働くことの難しさ"でした。
例えば東京から、山奥の田舎に隊員として移住した人がいるとします。住民全員が「よく来てくれた!」と思ってくれれば良いですが、
「何が出来るんだ?」と思う人もいるかもしれません。
隊員の任務である地域活性化の為に、地域PR・オリジナル商品開発・観光サービス開始等をするには住民の協力無しでは難しそうです・・
"地域に住む/馴染む"ことが、ファーストステップ(まずやるべき事)の様な気がします。
また、隊員の皆さんに「自分の地域が好きだ!」と感じてもらう事で、任期後の定住にも繋がると思います。
このフォローのために、自治体の方々が隊員と住民の間に入って行う必要がありそう、、、
その他の仕事もあり大変だと思いますが。。
かしわざきの協力隊
ではでは、僕が移住してきたかしわざきの協力隊はどんな方々がいらっしゃるのでしょうか?facebookで情報発信をされているので拝見させていただきました!
農業・地域内イベント開催・地域PRなどなど、幅広く取り組んでおられていました。
facebookの投稿が楽しくて気付いたら10分以上見てました笑
協力隊の方々が気になる方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか🙆
隊員の方々と機会があれば、同じく市外からかしわざきに来た立場としていろいろお話してみたいです。
また、柏崎市役所のHP(活動エリアの紹介/柏崎市公式ホームページ)を見ると、
隊員の方々と一緒に何をしたいか詳細に書かれていて、これなら隊員に応募しやすいし、住民も何をしてくれる人が分かりやすくて、とてもいいなと思いました。
さいごに
今回は協力隊の概要や新潟県・かしわざきの取組状況について書いてみました。
大学で研究した時と比べて、隊員の人数が大幅に増え、制度がより柔軟になっているなと感じました。ますます地域活性化に繋がる"より良い政策"になりつつあるんですね🙆
地方移住を考えている方は、一般企業への転職に加えて、協力隊も候補の一つに入れるのも良いかもしれません!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
このブログが誰かの・何かのきっかけになればうれしいです。
次回は「 かしわざきの名所や歴史」について書きたいと思っています。地方移住についての記事はいったんお休みです。
それでは!
【新潟県の"かしわざき"へ移住しました】#3 地方移住について思うこと(Uターン・Iターンについて)
ーIターン・Uターンについてー
こんにちは!kashilog(かしログ)です。
2020年の秋に都市圏からかしわざきに移住しました。
↓前回のブログでは、
地方移住についてのアンケート結果を見て思ったことを投稿しました。
今回は地方移住を言い換えた言葉「Uターン・Iターン」についてです。
僕は「Iターン」でかしわざきで住むことになりましたが、
改めて言葉の意味・補助金について調べてみました。
(JターンやQターンなる言葉もありますが、今回は2つに絞ります)
Uターン・Iターンとは
・Uターン:就職や進学で故郷を出た人が、故郷に戻ること。
・Iターン:生まれ故郷以外の地域に移り住むこと。
企業やブログなどで言い回しは違いますが、大きくはこの考え方だと思います。
(U/Iターン先を地方に限定する場合もあるそうです)
よく見ればIターンはターンして無いので、Uターンに習って命名されたのでしょう。
多分ですが・・・
UターンとIターンについて詳しくまとめている方がいらっしゃったので気になる方は
↓をどうぞ!とても分かりやすいです。
Uターン・Iターンの補助金について
まずこちら!僕が引越しにかかったお金です。
約30万円と結構な負担です・・しかもこれから車の購入も考えているので、
その分も必要です💰💸
(家賃が以前より安くなる分、長い目で見れば浮く費用もあります)
あと不安なのが人生初の雪国生活です。
大きめの電気毛布を買ったので、一日中くるまれば大丈夫かなと思ってるんですが、
厳しいでしょうか・・・。雪が降ってきたらまた考えることにします。
石油ファンヒーターを買うべきなのか・・
少し話が逸れました。
引っ越しに伴う費用に加えて、住む場所によっては必要なものもある為、
それなりのお金がかかってしまいます。
ということで、Uターン・Iターンを増やすために、補助金を出している各県・自治体が全国に多くあります。
ちなみに新潟県では"県の補助"と"市町村の補助"の2種類です!ありがたい!
↓は公式HPから補助金の一部情報を抜粋したものです。
これ以外にもあるので、かなり充実していると思います。
Uターン転職した方の奨学金等の返還を支援します(Uターン促進奨学金返還支援事業) | にいがた暮らし - 新潟へのUターン、移住情報が満載!
移住応援金のような一時金に加えて、奨学金や家賃補助など継続的にいただける補助もあるので、引越し費用に使用したり、地方移住により給料が減ってしまった人には、
とてもありがたいのではないでしょうか🙆🙆
僕もかしわざきに来ることで支出と収入に変化があったので、収支シミュレーションを事前に行っていました。(慎重派なので・・)
その中でたまたま補助金を見つけて「おっ!!」っと一人で喜びましたね笑
まとめ
Uターン・Iターンに限らず、住む場所を変えることはお金がかかることはもちろん、
エネルギーも使うと思います。
そんな時、補助金があれば金銭的にかなり助かりますし、よそ者の自分を歓迎してくれる気がしてうれしい気持ちにもなりますね。
補助金のことを知るには、WEBで調べたり、市役所の方に教えていただいたり"など
情報"を自分で集める必要があります。
ぜひUターン・Iターンを考えている方や迷っている方は、気になる地域について調べてみてはいかがでしょうか🙆
ここまでご覧いただきありがとうございました。
このブログが誰かの・何かのきっかけになればうれしいです。
次回は地方移住の一つの手段「地域おこし協力隊」について書きたいと思ってます。
それでは!
【新潟県の"かしわざき"へ移住しました】#2 地方移住について思うこと
ー地方移住について思うことー
こんにちは!kashilog(かしログ)です。
2020年の秋に都市圏からかしわざきに移住しました。
↓前回のブログで自己紹介をしたので、今日から地方移住・新潟/かしわざきについて投稿していきます。
僕は移住してきて間もないですが、"地方移住"について最近感じたことを書きます。
コロナの影響により、テレワーク・リモートワークと並び、世間の注目を集めていますが、実際のところどうなのでしょうか?
大都市から地方に移住する人が増えているのか・増えそうなのか気になります。
地方移住に関わるアンケート調査結果
こちら今年の8月に東京・神奈川・千葉・埼玉在住の方に行ったアンケート結果です。
移住に興味ある方が59%もいるなんてびっくりです!
都会では味わえない "自然" "広い家の生活" を魅力に感じている一方で、不安要素は就職先・地域コミュニティ・交通の便などだそうです。
アンケートを見て思ったこと
一番は、地方移住に興味がある人の多さですが、
地方移住の「地方」が人によって捉え方が違うのかな?と思いました。
例えば、"地方=山奥の自給自足生活"の人もいれば、"地方=大都市圏以外"の人もいると思います。
自然の多さや間取りの広さを求めてる方が移住に興味があるそうですが、どれ位の変化を求めているんでしょうか。車で20~30分で山に良ければいいのか、家の周りが田んぼしかない場所がいいのか・・・
リアルに・具体的に自分の求めるものを描くことが移住への第一歩かもしれませんね!
僕の場合は、自分のしたい仕事がたまたまかしわざきで出来ることが分かり、その後 "どの辺に住むか" "どこのスーパーに行くか" "どこで運動するか"などをある程度妄想した上で移住を決意しました。あと、行きたい居酒屋やカフェも探してワクワクしてました笑
移住した後に「あ~想像と違う」とか「こんなはずじゃなかった」とならないように、仕事だけでなく、アフター5や休日の過ごし方までイメージすることがお勧めです。
まとめ
移住の前に毎日の生活を細かくイメージする僕はかなりの慎重派です笑
この分野に関しては色々なご意見を持たれる方がいらっしゃると思います。
僕のようにじっくり考えて移住するか、一時の衝動・思い付きで移住するか、その人それぞれの考え方があると思います。
都会よりは少ないけど既に住んでいる人がいるのだから大丈夫だろうと、どうにかなるだろうと楽観的に判断する方も大勢いらっしゃると思います。(羨ましい・・)
このブログが誰かの・何かのきっかけになればうれしいです。
次回は地方のIターン・Uターン支援について書く予定です。なるべく早く書きます・・
それでは!
【新潟県の"かしわざき"へ移住しました】#1 自己紹介
初めましてkashilog(かしログ)です。ブログ初投稿です。
初投稿ということで本稿は自己紹介をメインとさせていただきます!
その前に・・・僕が移住した新潟とかしわざきの場所を紹介します。
(それぞれの情報や良い所は今後のブログで発信します!)
東京からのアクセスは新幹線で、1時間~3時間と気軽に訪れることが出来ます。
・湯沢市(東京に最も近い、温泉やスキー場が有名):1時間20分
・長岡市(花火大会が有名、日本三大花火のひとつ):1時間40分
・新潟市(県庁所在地) :2時間
・かしわざき(僕の移住地):2時間40分
自然と観光地が沢山ある良い所なのでぜひ↓のリンクも参考にGoToしてみて下さい!
では、本題の自己紹介です m(_ _)m
僕の経歴。
かしわざきに移住する前は地方の国立大学を卒業後、いわゆる大企業で企画の仕事をしていました。例えば、自社商品や店舗のPR方法を考案したり、新商品の開発などなど。
約7年間の勤務で、最初の4年間は東京→残りの3年間は神戸です。
同期や上司だけでなく、取引先にも恵まれとても楽しく仕事をしていました。
ですが、沸々とこみ上げる思いがあり、新しい挑戦をしようと移住を決心しました。
(移住した理由は別記事で今後投稿予定です)
そして今年(2020年)の秋から晴れてかしわざき市民です。
何でブログを投稿するのか。
では、何でかしわざきに移住した僕がブログを人生初めて投稿しようと思ったのか。
移住してきてまだ数か月ですが、都会との違い・地方の良さ・新潟/かしわざきの魅力など多くの気付きがあります。また、今コロナの影響もあり、密な環境がなく精神的なゆとりを持てる地方にスポットライトが当たっています。そんな中、
実際に地方移住した僕だからこそ伝えることが出来るものがあるのでは?
新潟/かしわざきはとても良い所なので多くの人に伝えたい!
と思っています。
(↓はサイクリング中に撮影しました。綺麗な景色を気軽に見れるのも魅力です。)
さいごに
今日から不定期ですが地方移住・新潟/かしわざきについて投稿していきます。
見てくれる方の何かの参考になればうれしいです。
ではこれからよろしくお願いします。